締切が設定されているからといって、ギリギリまで何もしないのはいかがかと思う。
用事があるならまだしも、これといって何かがあるわけでもないのに締切ギリギリまで仕事をしないのは、プロジェクターをもやもやさせるだけである。
無論プロジェクターはクリエイターの都合を考慮した締切設定をするべきではあるが、提出は早ければ早いほどいいに決まっているのだ。常識的に考えて要求はしないものの、依頼した次の日にでも届けば最高だと思っている。
また、大抵はリテイクがあることを想定した締切日を設定しており、リテイクも締切までには終わらせたいと考えているので、たたき台となる音声はもちろんそれより早く手元に届いていなければならない。
なぜこのような設定をするかというと、締切までの日数を長めにとったほうがクリエイターの精神的負担を軽く出来るだろうというプロジェクターの気遣いである。リテイクを含めない締切設定の場合、日数はおよそ3/4から半分程度まで減る。
そのタイトな日数に面食らわせてしまっては申し訳ないし、自分も企画を進めにくくなる。
締切とは絶対に超えてはいけないラインであり、提出日ではない。提出は大体締切までの日数の半分から3/4くらいを目指すと喜ばれる。リテイクが来るケースも想定し、ある程度は余裕を持って提出するよう心がけよう。